「snow peak glamping 京急観音崎」で贅沢グランピング体験

投稿日:2019年11月3日

観音崎公園を散策した後は、今回の旅の一番の目的であるsnow peak glamping 京急観音崎へ。

防災用品とアウトドア用品

そもそも、なぜsnow peak glamping 京急観音崎に来ることになったかというと、もともとは防災グッズを揃えようという話がことの発端です。

これまで、我が家は防災に対する意識が低く、災害への備えはほぼ何もありませんでした。
ところが、2019年の台風15号、台風19号による甚大な被害を見て、遅ればせながら、防災用品を揃えようという話になったのです。
いろいろと調べてみると、防災用品はアウトドア用品と兼用できるものが多いことが分かり、どうせなら災害時だけでなく普段から使えるアウトドア用品を揃えて、アウトドアを趣味にしてしまえば、一石二鳥では、と考えました。
普段から防災用品(=アウトドア用品)を使い慣れておくことで、有事の際も慌てずに済みそうです。
ただ、アウトドア用品と言ってもたくさんの種類があり、いきなりアウトドアショップに行っても何から揃えれば良いのか、どのメーカーが良いのか分からず、混乱してしまいそうです。
そこで、前から気になっていたグランピングへ行くことにしました。

グランピングとは、「グラマラス(Glamorous)とキャンピング(Camping)を合わせたもの」で、いくつかの細かい要件はあるそうですが、手ぶらで行ける贅沢で快適なキャンプ、だと解釈しています。
つまり、手ぶらで贅沢で快適なキャンプを一度体験して、そこで扱われているアウトドア用品を参考に、これから少しずつアウトドア用品を揃えて行こうという算段で、比較的アクセスの良い、snow peak glamping 京急観音崎に行くことになった訳です。

snow peak glamping 京急観音崎とは

snow peak glamping 京急観音崎

snow peak glamping 京急観音崎とは、観音崎京急ホテルとアウトドアブランドのスノーピーク(snow peak)がコラボしたグランピング施設です。
世界的建築家で、新国立競技場を設計したことでも有名な、隈研吾氏がデザインを手がけたモバイルハウス「住箱(JYUBAKO)」と、スノーピーク製品で贅沢なアウトドア体験ができるのが特徴です。

snow peak glamping 京急観音崎

早速、観音崎京急ホテルの玄関の横にあるグランピング専用受付でチェックイン。

モバイルハウス住箱

snow peak glamping 京急観音崎 モバイルハウス住箱

海の方へ向かうと、モバイルハウスの住箱が3つ並んでいます。ちなみにこちらもスノーピーク製品で、購入可能だそう。車なので車庫証明や車検が必要だとか。
住箱のカクカク四角い形やヒノキの木目が、芝生や木々の緑と、海と空の青と調和して、とにかく絵になります。

snow peak glamping 京急観音崎 洗面所

1つめと2つめの住箱の間には洗面所があり、裏側には、snow peak glamping 京急観音崎のロゴが。こちらも絵になります。

snow peak glamping 京急観音崎 モバイルハウス住箱の室内

 

住箱の室内(車内)は光が射し込んで明るく、ソファとテーブル、ベッド、コンセントもあり、清潔で快適な空間が広がります。11平米という広さの中に必要な設備がコンパクトに収められています。この限られたスペースに必要なものがぎゅっと詰まった感じが秘密基地みたいで、ワクワクが止まりません。

設備とアメニティ

snow peak glamping 京急観音崎 モバイルハウス住箱の設備 ベッド

ベッドはシモンズ製のダブルベッド。快適な睡眠になること間違いなし。

snow peak glamping 京急観音崎のアメニティ リュック
snow peak glamping 京急観音崎のアメニティ 部屋着

リュックには部屋着や歯ブラシなどが入っていました。

snow peak glamping  京急観音崎のアメニティ クーラーボックス
snow peak glamping 京急観音崎 フリードリンク

冷蔵庫はありませんが、代わりにクーラーボックスがあり、中には、お水、チューハイ、ビール、ワインなどのフリードリングが入っています。

snow peak glamping 京急観音崎 アメニティ 虫除け ファブリーズ

ドライヤーやタオルだけでなく、虫除けスプレーやベープ、かゆみ止め、ファブリーズなども揃っていて、アウトドアでの強敵、虫やにおいへの対策も行き届いています。

snow peak glamping 京急観音崎のアメニティ snow peakギア

モバイルハウス住箱そのものだけでなく、ソファやテーブル、マグカップ、部屋着、ゴミ箱、クーラーボックスなど、たくさんのスノーピークギアで溢れていて、いちいちオシャレです。

snow peak glamping 京急観音崎 モバイルハウス住箱

ソファの前の壁の部分はオープンにしてベランダのように使うことができます。この上に椅子を並べて、一段高い位置から目の前のオーシャンビューを楽しむことも。
夕食の時間まではテラスでのんびり過ごします。さっそく乾杯。

夕食はバーベキュー

snow peak glamping 京急観音崎 モバイルハウス住箱

日が落ちるとますます素敵な景観になり、夕食への期待も相まって気分は最高潮に。

snow peak glamping 京急観音崎 夕食 バーベキュー

夕食はバーベキュースタイル。ただし、食材はすべて洗ったり切ったりした状態でサーブされ、あとは焼くだけの手間なしスタイルです。

snow peak glamping 京急観音崎 夕食 バーベキュー 前菜

まずはスモークされたサーモンとホタテ、チーズから始まり、

snow peak glamping 京急観音崎 夕食 バーベキュー ブイヤベース
snow peak glamping 京急観音崎 夕食 バーベキュー ブイヤベース

魚介のエキスたっぷりのブイヤベース、

snow peak glamping 京急観音崎 夕食 バーベキュー マグロのカマ

巨大なマグロのカマのグリルが続き、

snow peak glamping 京急観音崎 夕食 バーベキュー 三浦半島の野菜
snow peak glamping 京急観音崎 夕食 バーベキュー 三浦半島の野菜

三浦半島で採れた新鮮でみずみずしい野菜や、

snow peak glamping 京急観音崎 夕食 バーベキュー 鶏肉

ぷりぷりの鶏肉も。

snow peak glamping 京急観音崎 夕食 バーベキュー エビ ホタテ

エビやホタテも舞い踊り、

snow peak glamping 京急観音崎 夕食 バーベキュー ステーキ

極め付けは、分厚いステーキ!
2人でも食べきれないほどの量で満腹で大満足。
もちろん後片付けもないので楽ちんです。

snow peak glamping 京急観音崎 モバイルハウス住箱
snow peak glamping 京急観音崎  焚き火
snow peak glamping 京急観音崎  焚き火

食後は焚き火タイム。
パチパチと燃える焚き火の前で、デザートのフルーツゼリーと焼きマシュマロ、コーヒーをいただきます。
これぞグランピングの醍醐味です。

お風呂とトイレ

snow peak glamping 京急観音崎  SPASSO

モバイルハウス住箱にはお風呂やトイレはありませんが、隣接する温浴施設、SPASSOを利用することができます。宿泊中はもちろん、チェックアウト後も当日15時まで利用できるのが嬉しいサービスです。
管理棟のトイレも利用することができ、SPASSOが営業時間外となる23時以降はこちらを利用します。
どちらでも清潔で快適なので安心して利用できます。

朝食はホットサンド

snow peak glamping 京急観音崎 朝食 ホットサンド

朝食は自分で好きな具材を挟んでホットサンドを作るスタイル。

snow peak glamping 京急観音崎 朝食 フルーツ ヨーグルト

フルーツやヨーグルトも付いています。

snow peak glamping 京急観音崎 朝食 ホットサンド

ハムと卵、チーズを挟んでホットサンドにしてみました。
ぱっかーん。
良い焼き色です。

snow peak glamping 京急観音崎 朝食 ホットサンド

カットしてみます。

snow peak glamping 京急観音崎 朝食 ホットサンド

ぱっかーん。
良い断面です。

snow peak glamping 京急観音崎 朝食 ホットサンド

ホットサンド以外にもクロワッサン、ゴマパンも。
見た目にも美しく、美味しい朝食に、心も体も大喜びです。

旅を振り返って

今回の旅では、当初の目的だったアウトドアの勉強ができたばかりか、夫もわたしもまんまとアウトドアの魅力にどはまりしてしまいました。
もちろん、今回は上げ膳据え膳のグランピングで、まだまだ勉強不足ですが、これから少しずつアウトドア用品を揃えて、次回はグランピングではなく自力キャンピングに行こうと固く心に誓ったのでした。

 

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