観音崎旅行の目的のもうひとつは、猿島を散策すること。
猿島とは
猿島は、バーベキューや魚釣り、歴史遺産の散策、夏には海水浴などが楽しめる、東京湾に浮かぶ唯一の無人島です。緑に覆われた赤いレンガの要塞やトンネルが、ジブリの天空の城ラピュタの雰囲気に似ていることでも人気だとか。
猿島への行き方
猿島へは、京急線横須賀中央駅から徒歩と船で約30分、または、横須賀ICから車と船で約20分でアクセスすることができます。
猿島へのアクセス方法については、TRYANGLE WEBに掲載されています。
電車の場合
- 京急線「横須賀中央駅」へ
- 京急線「横須賀中央駅」から徒歩で「三笠桟橋」へ(約15分)
- 「三笠桟橋」から船で「猿島」へ(約10分)
車の場合
- 「横浜横須賀道路」横須賀ICより「本町山中有料道路」に進み、国道16号に合流
- 「三笠公園入口」交差点を左折し、付き当たりを右折「三笠桟橋」へ(約10分)
- 「三笠桟橋」から船で「猿島」へ(約10分)
猿島散策
三笠桟橋から船で約10分で猿島に到着。
猿島は、南北450m、東西200m、周囲は約1.7kmで、徒歩でぐるっと散策することができます。猿島のマップを頼りに、歴史遺構エリアを散策することにしました。
あちこちに高く切り開かれた切通しがあり、切通し沿いに、兵舎や弾薬庫などの要塞跡が生々しく残っています。
猿島で見られる煉瓦は、正面から見たときに、一列に長手と小口を交互に積むフランドル積み(フランス積み)で、長手の列と小口の列を交互に積むイギリス積みが主流となった現在では、大変珍しいものだそう。
トンネルにも、敵から出口が見えないように傾斜をつけるなど、要塞ならではの工夫が施され、わずかな灯りの下に煉瓦の模様がぼうっと浮かび上がるトンネルの内部にいると、異空間に紛れ込んだ気分になります。
猿島には、歴史遺構だけではなく、仮面ライダーの撮影にも使用されたゲルショッカーの基地も。つい、ショッカーのポーズで記念撮影。もちろんその時の掛け声は、「イー!」。
まとめ
歴史遺構や自然がたくさん残された猿島。
都心からのアクセスも良く、散策、バーベキュー、魚釣り、海水浴など、見どころ、遊びどころが盛りだくさんで魅力的な観光スポットでした。
散策だけでも大満足でしたが、次回は外遊びも楽しみたいです。