2020年11月に山梨県北杜市のThe Camp & Garden AMANAYUに行って来ました。
The Camp & Garden AMANAYUとは
The Camp & Garden AMANAYUは、2018年にオープンした山梨県北杜市のキャンプ場です。Instagramやtumblrでしか情報公開や予約受付をしないという、隠れ家的なキャンプ場です。
管理人の方が脱サラして一から開拓、開墾して作り上げたそうで、手作り感とセンスがそこら中に溢れていました。
近くのスーパーひまわり市場と中村農場の直売所で買い出しとランチを済ませ、いざキャンプ場へ向かいます。
買い出しとランチの詳細はこちら。
この時点で早くも楽しいキャンプになりそうな予感。ワクワクが止まりません。
チェックイン
キャンプ場に到着したら、まずは管理棟で管理人さんに声をかけます。
初めてお邪魔したわたしたちは管理棟が管理棟であることに気付かず、一度管理棟の前を素通りしてしまいましたが、管理棟の前で管理人さんが現れるまで待機するのが正解のようです。
管理人さんに会えたら、管理人さんの誘導に従ってサイトまで車で移動します。サイトに着いたら管理人さんからキャンプ場の利用方法について説明をしていただきます。
今回予約したのは、レギュラーサイト。スモール、レギュラー、ミディアム、ラージの4段階の大きさがあるサイトのうち、下から2番目の大きさのサイトです。
と言っても、案内されたサイトは2人には十分過ぎるほど広々としていて、残された自然の木々が目隠しになり、さりげなくプライベート空間を作ってくれます。
早速テントを設営。
ちなみに1日目は平日だったせいか、道向かいのお隣のサイトはお留守でした。
The Camp & Garden AMANAYUの充実の設備
テントの設営を終えたら、早速キャンプ場の設備をひと通り確認。
トイレ
まずは、気になる水回りから、ということで、トイレチェック。
AMANAYUのトイレは、今まで訪れたキャンプ場の中でもピカイチなくらい清潔でおしゃれなトイレです。こんなにも絵になるトイレがあるとは。
機能性にも拘りが感じられます。ウォッシュレット機能だけでなく、ウォームレット(暖房便座)機能も付いていたのには驚きです。
自宅以外のトイレでは空気椅子スタイルでなるべく便座とは距離を置きたいタイプのわたしでも、安心して腰かけられるトイレでした。
洗面所にはハンドソープが備え付けられていて、蛇口からはお湯も出ます。
炊事場
次に炊事場。こちらも天然由来のソープディッシュが備え付けられていたり、地下50mから汲み上げている天然水が出たり、お湯も出たり、と至れり尽くせりです。
ほかにも、シャワーブースがあるそうですが、冬季(11月〜4月中旬頃)は使用できないということで、わたしたちは近くの温泉を利用しました。
薪置き場
お次は薪置き場。
薪を入れる四角い皮のケースや、それが整然と並べられた棚、薪が隙間なく積み上げられた断面など、自然の中にある、規則性の幾何学的な景色が素敵です。
敢えての赤や青、黄色の人工的な色のカートや自転車の存在が自然の中のアクセントカラーになっていて遊び心が感じられます。
ビンテージエアストリーム
AMANAYUのシンボルのような存在になっているエアストリーム。エアストリームとは、アメリカの高級キャンピングカーのブランドだそうです。
AMANAYUには状態の良いビンテージのエアストリームが2台あります。
いかにもアメリカンなデザインとフォルムで絵になります。アルミニウム製のボディーが秋色に輝いていました。
1号機は1973年式。
2号機は1969年式だそうです。
朝日に向かって今にも飛び立ちそうです。
宿泊することもできるそう。一度は泊まってみたいものです。
まとめ
自然の姿が残る隠れ家のような森と、充実の設備の組み合わせが最高に快適な空間を作ってくれます。
到着して間もないうちから、絶対またここに来たいと思うほど、居心地の良い空気が流れているキャンプ場でした。
キャンプ飯編につづく。