毎月1回のキャンプが恒例化してきた今日この頃。2020年9月は鹿嶺高原キャンプ場へ行ってきました。
鹿嶺高原キャンプ場とは
鹿嶺高原キャンプ場は、長野県の標高1,800mにあるキャンプ場です。
標高が高いおかげで、夏は涼しく、秋は雲海、頂上の展望台からはパノラマ、夜は満天の星空が楽しめます。
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北星平キャンプ場
鹿嶺キャンプ場には、大きく分けて
- 北星平キャンプ場
- 月見平キャンプ場
の2つのキャンプ場エリアがあり、それぞれ、北星平キャンプ場にはオートサイト(区画サイト)、月見平キャンプ場には、キノコキャビン(電源付き)、フリーサイトがあります。
そのほか、キャンプ場の入り口近くに、管理棟、兼、共同宿泊施設の雷鳥荘、月見平展望台近くにソロサイトがあります。
まとめると、下記のような感じです。
場所 | 名前 | 種類 | 電源 | 車両乗り入れ |
鹿嶺高原キャンプ場入口近く | 雷鳥荘 | キャビン | あり | 可能 |
月見平展望台 | ソロサイト | フリーサイト | なし | 不可 |
月見平キャンプ場 | キノコキャビン | キャビン | あり | 不可 |
フリーサイト | フリーサイト | なし | 不可 | |
北星平キャンプ場 | オートサイト | 区画サイト | なし | 可能 |
出典 鹿嶺高原キャンプ場
北星平キャンプ場
今回わたしたちが利用したのは、北星平キャンプ場のオートサイト。周りを林に囲まれていて、光が遮られるため、星が綺麗に見えるとのこと。
北星平キャンプ場は、さらに大きく2つに分かれていて、向かって右手にA〜Hの8つのサイト、向かって左手にI〜Oの7サイトがありました。
こちらは右側の様子。
こちらは左側の様子。
わたしたちは左側の1番奥のMサイトを選びました。
広々としていて、プライベート感満載です。シンボルツリーに見守られるような感じでテントとタープを設営。
周りを軽く散策。
トイレと炊事場は北星平のキャンプ場の入り口付近にあります。どちらも概ね清潔でしたが、なにぶん電気がないため、夜は真っ暗。持ち歩き用の灯りを用意しておくと安心です。
夜ご飯はパッタイ
夜はイワタニの焼き上手さんでパッタイ。キャンプでタイ料理というのもなかなかオツなものです。
鹿嶺高原の星空
せっかく天文観測所の候補にもなったほど星空の綺麗な鹿嶺高原に来たということで、今回、初めての星空撮影に挑戦。
北星平キャンプ場には電気がなく、周りが林に囲まれているため、絶好の星空鑑賞のロケーションです。
予習が不十分で設定ミスもありましたが、それでもなんとか星空を撮影。実際の空はこの何十倍、何百倍も美しく星が煌めいていました。
朝ごはんは野沢菜混ぜご飯
撤収もあるので慌ただしい朝は簡単に済ませたいものです。ということで、混ぜご飯の素を白米に混ぜただけの、お手軽野沢菜ちりめんごはん。
まぜごはんの素はキャンプ場近くのスーパーで調達しました。
その土地の味をその土地で楽しむのもキャンプの醍醐味。キャンプ近くのスーパーでの買い出しはいつも新しい発見があってワクワクします。
北星平展望台と月見平展望台
北見平キャンプ場と月見平キャンプ場にはそれぞれ展望台があります。
北見平展望台は、北見平キャンプ場の入り口から見て向かって右側の1番奥にあります。Dサイト、Eサイトが展望台の1番近くに位置します。
階段から転げ落ちないように慎重に登ります。登ってみると、結構な高度感。雲海は見られませんでしたが、なかなかの見晴らし。北星平キャンプ場を見渡すことが出来ます。
北星平キャンプ場から月見平展望台には、車で移動。散策路を歩いて行くことも出来るようなので、次回は早起きをしてゆっくり散策してみたいです。
月見平の展望台は、北星平の展望台よりも高さがあり、滑り台が付いています。
月見平の展望台からは360度のパノラマをのぞむことができます。南アルプスの仙丈ヶ岳、東駒ヶ岳をはじめとして、中央アルプスや北アルプスの山々も見えるとか。わたしにはどれがどれだか分かりませんが。
それでも、標高1,800mにある展望台から見渡す景色は開放感があって素晴らしいものでした。
まとめ
標高1,800mにある鹿嶺高原キャンプ場で、360度のパノラマの絶景と、人工的な光が遮られた林の中から煌めく満天の星空を堪能してきました。季節ごと、天候ごと、時間ごとに違う表情を見せてくれそうなこのキャンプ場に、またきっと戻って来たいと思います。